食生活の激変がもたらす、
生活習慣病に打ち勝つために

明日からでは遅すぎる
「ガン・生活習慣病」の予防心得

 勇猛果敢に白人と闘ったアメリカンインディアンの姿は、遠い昔の西部劇の中にあります。
 今、彼らは、アメリカ政府の庇護の下で慰留地を与えられ、平穏の中で生活をしています。
 彼らの伝統的な食生活は穀物(豆類)と天然の果物、それにバッファローやシカの肉を天日で干し、保存食として携帯するといったものでした。慰留地に住むようになった彼らが最初に出会った飲み物は、牛乳、コーラ。食べ物は、ハンバーガー、フライドチキン、ポットフライ、ポテトチップなどです。
 実はこの食生活の激変が、彼らの健康に悲劇的な結果をもたらしています。
 アメリカでベストセラーズになった「メガヘルス(究極の健康)」の著者、マークソレンセン博士はその著書の中で世界で最も糖尿病疾患率が高く、平均寿命はなんと四一歳という調査結果を発表しています。
 このことは他人ごとではありません。実はその著書にも明記されているのが、日本人のと尿病疾患の上昇率は彼らに次いで世界で二番目ということです。
 特にコーラ、ハンバーガーが大好きな若い年代層、牛乳が身体にいいと信じ込んで家族に飲ませているお母さんたちにも責任があります。
 じわじわと忍び寄るガンをはじめとする「生活習慣病」は、疾患として現れたときはすでに手遅れ、という結果になります。最大原因は毎日食べる食事の内容なのです。特に脂質の過剰接種によるものです。

静かなる暗殺者(サイレント・キラー)

 十周年を迎える当社が昨年十二月、日本での独占販売権を得て発売をはじめた機能性全体食品について摂取して一ヶ月後の結果を得るため多くの方々に依頼しておいた百数十人の血液検査表を最近見ることができました。
 その結果、一つの例として中性脂肪が想像をはるかに超えている人の多いことがわかりました。しかも、ぞっとさせるのが二十代の男性に多いことです。空腹時の中性脂肪値が三〇〇~四〇〇はざら(基準値五〇~一五〇)で、その中で総コレステロール値も二五〇~三〇〇(基準値一二〇~二〇〇)を超す数値が多く見られました。これらの数値を併せ持つ人は「高脂血症」といわれる生活習慣病です。
 高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中の予備軍です。
 高脂血症は自覚症状がありません。しかも死を招く原因となることから、サイレント・キラー(静かなる暗殺者)と呼ばれています。これを防ぐのは本来食生活の改善しかありません。
 アンバランスな食生活を補うものとして今、当社のサプリメントは世界二八ヶ国で他の健康補助食品類の追随を許さない勢いで販売されています。