10年以上前の新規制作から継続的に訂正増刷をいただいているクライアント様ですが、
今回は同じレイアウトで英語版の新規制作となりました。
日本語版のモトがあって、そこから英語版へと展開する場合、
注意しなければいけない点がいくつかあります。
・英語のほうが文字数が多くなる。1行で収まっていたところが収まらなくなる。結果、レイアウトを調整しなくてはいけなくなる。
(ただし英語のほうが文字が小さくても大丈夫)
・図、写真の中にも日本語がある。意外と面倒ですが、図も訳してレイアウトし直す、写真は差し替えるなど、対応が必要です。
・あとは根本的なことになりますが、そもそも日本語をそのまま訳せばいいのか、という問題。
商習慣的な違い、アピールする内容・優先順位、など考えると、最初から英語圏用にプランニングからやり直したほうがいいかも、という発想も出てきてしまいます。