入社案内パンフレット12ページ

世の中の情勢を反映してか、最近は入社案内のオーダーが増えています。件数も増えていますが、ページ数も増加の傾向にあり、東京オリンピックに向けた上昇機運と、少子高齢化の進行で、企業の人材確保が大きなテーマになっていることが実感できます。
今回思い切り手間と時間をかけた入社案内が納品となりました。リクルート用の案内で最も大切なのは、「手間」をかけることです。手間をかけると、時間や費用も増えてしまうのですが、そこをどこまで実現できるかが勝負といっていいようです。
入社案内の場合、社員個人の話題だったり、福利厚生や雰囲気といった一見言葉では伝わらないようなことが重要なコンテンツになりますので、細かく情報収集していくことが大切です。たとえば取材は4日間、社長、技術部長をはじめとして総勢10数人にお話を伺いました。撮影も3日半かけて、全ページの写真を撮りました。
担当の方には一日中撮影にアテンドいただいていましたので、クライアント様の手間と時間も相当なものだったと思います。
一度、基本形を作ってしまえば、あとは先輩社員を交替していったり、テキスト情報を更新していくだけで、何年も使えますので、最初にどれだけリキを入れて作るか、というところにかかっていると思います。

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