新・インテリアイズムを創造する商社

インテリアの総合商社である当社にはさまざまなセクション、いろいろな仕事があります。各部門がどんな仕事を担当し、どんな人を必要としているのかを紹介します。

4000を越える取り扱い商品

 当社の全売上高の80%以上を占めているのがインテリア部門。ウォールデコ(壁紙)、カーテン、カーペットという内装の基本アイテムを中心に、4000を越える商品を取り扱っています。

売らない営業スタイル

 当社は商社ですから、直接、消費者に商品を販売することはありません。営業社員は、全国の特約代理店をはじめ、建築・内装の施工会社、設計事務所、ゼネコンにアプローチ。PR、セールスプロモーションを展開しています。

優れた商品開発力

 営業活動でカギになるのが商品力。当社は、8年連続でGマークを獲得しているほか、例えば環境問題に配慮した商品なども数多く企画・開発しています。どの商品にも、当社ならではのアピール力があります。

Human of TALENT 当社に必要な人

 プレゼンテーターとしての能力、そして建築計画などの最新情報を素早くつかむアンテナが大切になります。商品の効果的なプロモーションや特約代理店のサポートなど、情報営業ができる人材が求められています。

建築情報の発信地点を開拓

 大手ゼネコンやデベロッパー、著名な設計事務所、施主である大手企業など、通常の特約代理店とは別のルートからアプローチするのが営業開発スタッフの役割。情報発信の川上のほうで、ダイレクトにアタックしていく仕事です。

キーマンと呼ばれる人を発見

 一つの建築工事にはいろいろな会社、さまざまな人が絡んでいます。内装関係の決定権を持っている人に営業しなければ受注はできませんから、まずはキーマンを探し当ていることが、受注への第一歩ということになります。

充実したプレゼンテーションの環境

 当社本社2階と新宿パークタワーにあるショールーム。各種イベントでのブース企画・運営も営業開発が担当しています。キーマンを招いてプレゼンするにも絶好の場所です。

Human of TALENT 当社に必要な人

 建築界をリードする人物が相手になるだけに、交渉力や説得力、プレゼンテーション能力が欠かせません。また、見本帳にない商品の製作を依頼されることもあり、時には特別注文品の“製作プロデューサー”としての能力も必要になります。

オフィスビル全体のリニューアルまで

 オフィスファニチャー、OA機器、デスク、パーテーションなど、オフィスのあらゆるアイテムをコーディネイト。当社が代理店として機能し、レイアウト変更からビル全体のリニューアルまで、幅広い業務を手がけています。

個々のユーザーへプロポーザー営業

 業種や職種によってオフィスに求められる機能は異なります。これまで蓄積してきた業種や職種に特有なきめ細かい情報・知識をプラス。ユーザーそれぞれのアメニティオフィスの創造に向けて提案型の営業を展開しています。

すでに2000社以上のユーザーを開拓

 当社独自のオフィス・クリエイティブのノウハウをもとに、現在では2000社を越える企業をメインユーザーとして抱えています。さらに、新規ユーザーの開拓も積極的に進めています。

Human of TALENT 当社に必要な人

 ユーザーごとに異なる最適なオフィスをイメージできる“多面的な視野”が要求される仕事です。また、社内外の設計者などを動かすことも多いですから、各分野のスペシャリストを柔軟にコーディネイトする能力も必要です。

8年連続のグッドデザイン商品

 海外にも新しい素材やデザインを求め、また世界のデザイナーを起用し、常に時代のニーズを先取りした商品を企画・開発。こうした活動から、8年連続で通産省グッドデザイン商品に選定という実績が生まれました。

社会に有益な商品を企画

 最近は、健康と環境を考えた商品の開発が活発。紙素材による「紙壁紙」、再生紙の壁紙、また業界初の商品としてはペットボトルを再利用してつくられたカーペットなどがあります。

20億円を投じて制作する見本帳

 見本帳(およそ20種類・年間約60万が)の制作も企画部の仕事。制作には20億円という予算が投入され、2年ごとに改訂。見本帳の商品写真の良し悪しが受注量に影響してしまうほどですから、制作担当者の責任も重大です。

Human of TALENT 当社に必要な人

 社会の動きやニーズの変化に対して敏感なアンテナを張り巡らし、潜在的なマーケットを創造していくのが商品開発の役割。幅広い視野で社会現象ををとらえ、多方面のことに興味を持つ人材が求められています。

スピードも品質の大切な要素

 インテリア商品のオーダーには「多品種で、なおかつ小口カットしたものを大量に」という特徴があります。受注から納品までのスピードも、クオリティーの一つ。当社は、このスピードでもリーダーシップを取っています。

情報化によるクイックデリバリー

 首都圏流通センターでは、常時5万アイテムの商品をストック。立体自動倉庫、コンピュータ・ネットワークを駆使し、受注から4時間後には現場へ納入。画期的なシステムで、1日平均5000件ものデリバリーに応えています。

新東京流通センターの誕生

 現在は、32億円を投資して「新東京流通センター」を建設中。97年8月にはが完成する予定です。延床面積2万3000㎡という広さがあり、流通システムもグレードアップ。クイックデリバリー体制がさらに強化されます。

新・インテリアイズム

 当社にとって、あらゆる建築物が、“空間演出”の舞台です。今後も限りなく広がるマーケットの中にあって、商品力、提案・営業力、物流などの総合力をもとに、“新・インテリアイズム”というテーマを追求していきます。

TOP MESSAGE
4つのハーモニーをめざして

社員が情熱を持って仕事に取り組むには、その根底に流れる確固たる経営哲学が不可欠です。当社の経営哲学、これをひとことで表現するなら、「ハーモナイズ」という言葉になるでしょう。

当社は、インテリアを通して暮らしにハーモニーをお届けしている企業です。インテリアの新しい可能性を追求し、より快適な空間を創造・提案していくことが、当社の社会的な使命である考えています。

使命を果たしていくには、「お客様」「社会」「環境」「社員」と、いくつものハーモナイズが必要です。あらゆる方面とのハーモニーをめざして、成すべきことを真剣に考える情熱と誠実さを持った企業、それが当社です。