中途入社で住宅の世界に飛び込んで1年半。
今、この手で、
新しい事業を育てている実感があります。

ゼロからのスタートだった。
前職は証券会社の営業マン。
一部上場の会社で、僕自身も満足できる成績を上げていた。
それでも転職を決めたのは、“住宅”への興味からだった。
家は人々にとって一生の夢。それを実現するための手助けができる。
しかも、一つの形となっていつまでも残る。それが住宅ビジネスだ。

住宅産業の中でこの会社に目を向けたのは、
これまでの古い体質を見直し、
新たに採用する中途社員を中心にして
展示場販売という新しい事業を育てていく計画を進めていたためだった。
会社の中心戦力として頑張って欲しい。将来は経営にも携わって欲しい。
そんな期待がストレートに伝わってきた。

ただ、全然違う業界からの転身だったから、
住宅ビジネスの知識はほとんどなかった。
それこそ1年目は必死で勉強し、一生懸命にお客様の夢づくりに取り組んだ。
そんな姿勢が評価されたのかどうか、
今年の4月からは住宅展示場の所長を任されるようになった。
他の業界から入ってきた30歳の人間に所長を任せるのだから、
会社としては勇気がいる決断だったと思う。
今では展示場も増え、新しい事業は確実に育っている。
僕と同じような中途入社の所長は、もう何人も誕生している。
また新たなメンバーも加わって、会社が変わっているという実感がある。

展示場の7人のメンバーは、
そのほとんどが僕と同じように中途で入社してきた人たちだ。
20代や30代前半の若いメンバーに仕事が任され、
僕たちはみんなで考え、話し合いながらやっている。
一人のお客様の夢を、全員で力を合わせて実現していくのがここのモットーだ。
チームワークのいい雰囲気も気に入っている。

わたしたちが新しく始めていること。

「新しい人材の採用」。
わたしたちは新しいことを始めるために、まず、新しい人の採用を決めました。中途採用をスタートさせたのが2年前。左ページに登場している伊藤さんは二期生です。彼のように他の業界から飛び込んで来た人もたくさんいます。これまでわたしたちのチャレンジに参加したいと手を挙げてくれた人は200名近くになります。これからお話しする新しい事業の全てを彼等に任せています。あなたが仕事をするのは生え抜きの社員ではなく、新しい職場で1からのスタートを切った同じ仲間です。

「展示場営業の開始」。
46年の歴史、1500名以上の社員数、全国展開している営業所、そして住宅供給戸数46万戸という実績がありながら知名度が低い。この理由が、展示場を持たず、自由設計の注文住宅というスタイルだけで販売してきたことにあったのです。しかし、今では新しく入社してきてくれた彼等の頑張りで、全国23カ所に展示場を持つまでになりました。またこの23カ所とは別に9つの展示場開発準備室が稼働中。わたしたちが皆さんに入社を呼びかける大きな理由のひとつがこれです。伊藤さん曰く「新しいメンバーが新しい事業に取り組み、そしてかなりの勢いで伸びています。まさに会社が変わっていく、そんな変革の中に自分がいることを感じています。」

「流通店舗事業の開始」。
中途入社してくれた人たちの提案で始まった新規事業のひとつです。すでに専属部隊を新宿本社に設け、20名でスタートしています。首都圏をターゲットと定め、各重点エリアに専属の営業スタッフを配置。店舗やオフィスなどの非住居系での提案営業と、そこに進出できるテナント企業の開発を行っています。

「定期借地権付き住宅の販売開始」。
全国で1000区画の供給を準備しています。現時点までの販売実績は400区画。そのほとんどが即日完売です。中でも一昨年10月に販売した春日定借住宅は全15区画というまとまった供給戸数を生かしてひとつの街として提案。競争率5倍で即日完売するなど大きな話題を集めました。

「パネル工場の新設」。
ツーバイフォー住宅のコスト競争力強化のため、パネル工場を新設。現時点では21の工場が稼働しています。また、今年の秋には関東にツーバイフォー工法の最新技術を集めた工場ができあがります。

 この2年間で集まってきた中途採用の人たちの中から、もう5人の課長が生まれています。また、某大手ハウスメーカーで戸数売り上げナンバー2だった人がナンバー1をつれてきてくれたり、住まいづくりの姿勢に共感して設計技術者を紹介してくれたり、新しい仲間たちが自分の友人を引っ張ってくるケースが増えています。もし、いまの会社や仕事に疑問を感じたり、より大きな充実感を手にしたいとあなたが感じているのなら、是非一度、わたしたちに会いにきてください。お待ちしていますから。