どうせやるなら、
提案型営業をやってみませんか。

■営業という職種を一括りにすることに、当社は疑問を持っています。それは、扱う商品によって、どんな顧客を対象にしているかによって、営業活動の中身が大きく異なるためです。まず第一に言えることは、当社の営業が、すでにできあがっている商品単体を売ったり、注文された通りの品物を納めるという形ではないこと。自分で企画を立てて、個々のお客様に対して提案をし、その提案が受け入れられて初めて受注へと結びつく提案型の営業です。

■その当社が扱う商品はというと、バーコードシステムや軟X線検査システムといった自動認識関連のシステムです。社内では業種別の営業組織を形成し、ユーザーや業界に特有の専門知識や情報を蓄積。これは、客様の内部にまでより深く踏み込んだ提案をしていくためです。ですから、正確に言うと、製品やシステムが当社の商品なのではなく、営業マン一人一人が考えた問題解決のための提案内容こそが当社の売り物ということになります。

■バーコードは、コンピュータが抱える「入力作業」と「情報の正確性」という課題を解決しました。正確に、瞬時に、自動で情報を読み取り、上位のホストへと伝送するため、情報の「一括管理」や「リアルタイム処理」が可能です。その利点が注目され、店舗や工場、物流など、産業界の至る所で活用されています。こうした情報活用、すなわち企業経営に直結した提案が当社の仕事。自動認識は3年後に200億円市場になると言われる成長分野で、あなたの提案が企業経営や社会の仕組みを大きく変えていく可能性を秘めているのです。

■当社は、バーコードを産業界に持ち込んだ会社です。最近では自動認識の技術をさらに突き詰め、「軟X線検査システム」によって、物質を傷つけずに内部を検査する非破壊検査の技術を確立。すでにリチウムイオン電池や食品などの透過試験に使われています。このように当社は、自動認識の世界でいつも時代に先駆けた何かを行ってきました。いつも世の中をあっと言わせてきた会社だけに、あなたの新しいアイデアや企画に期待を寄せています。

■そして当社には、会社としての夢や目標があります。企業は社会の公器であり、社員の生活を豊かにすると同時に、社会貢献を続けながら永続的に発展していかなければなりません。成長の通過点として、近年中の株式公開をめざしています。第三者の目にさらされることで、揺るぎない地盤が築き上げられ、資本力も強化され、財務面でのバランスも良くなります。社員のよりよい生活も保障できるようになります。当社は決して大きな企業ではありませんが、技術や営業力、待遇面では大企業を凌ぐメジャーな会社でありたい。そう考えています。