まず、「ランドマーク21」ってどういう意味?

Landmark。その直接の意味は、航海する船の“陸上の目標”です。今、社会は消費者ニーズの多様化、流通業界の再編成の動き、あるいは本格的な高齢社会への移行など、変化の激しい時代を迎えています。21世紀という新大陸に向かって荒海を乗り越え、よりよい会社をめざし、また活力ある企業であり続ける。そのためには、みんなが一丸となってめざすLandmrkが必要です。そこで当社が進む方向性や戦略、基本的な考え方などを示したビジョンを策定し、「ランドマーク21」とネーミングしたのです。

そして、「ランドマーク21」はどんな内容?

社会の中での“存在意義”、企業活動の基本となる“企業理念”、社員のあるべき姿を示した“行動規範”、そして先進多核化企業をめざした“経営目標”。この4つが「ランドマーク21」の主要な構成要素になっています。ここに盛り込まれた内容を一人一人の新しい価値観として定着させ、一歩一歩目標に向かって頑張っています。

【存在意義】

当社は、人々に笑顔と活力とやすらぎの時間(とき)を提供し、潤いある豊かな地域社会の実現に貢献していきます。

【企業理念】

当社は、お客様を大切にし、満足をお届けしていきます。社員を大切にし、豊かな人間を育んでいきます。株主を大切にし、期待に応えていきます。地域社会を大切にし、共に歩んでいきます。

【行動規範】

『感謝』
私たちは、感謝の気持ちを持って機敏に行動します。そのために、常にさわやかな挨拶をしよう。迅速・的確に行動しよう。
『情熱』
私たちは、情熱をもって生き生きと行動します。そのために、目的意識を持って行動しよう。何事にも積極的にチャレンジしよう。
『和』
私たちは、和を大切に明るく行動します。そのために、相手の立場に立って行動しよう。常に切磋琢磨しよう。

【経営目標】

当社は、21世紀に向け、活力企業であり続けるために、『先進多核化企業』をグループとしての経営目標とします。先進とは、お客様に満足していただける商品やサービスを提供し続け、社会貢献や環境問題に積極的に取り組み、社会をリードする企業となることを表現し、多角化とはボトラー事業を中心として周辺事業や新規事業など数多くの核をつくり育てることにより、強固な企業基盤を確立することを表します。